今回は片岡亮太氏の無料オファー【Webデザイナーの思考法と仕事術】について紐解いていきます♪
最近、google広告でWebデザイナーの思考法と仕事術を目にして、私もデザイナーの端くれということもあり試しに登録してみたところ、無料でもらえる電子書籍が予想以上に役に立つものでしたので(表現失礼ですみませんw)
感想とともにレビューしていきたいと思います☆
最近Webデザイナーへの眼差しがアツいにゃん。
家でできそうだし、クリエイティブっぽいから特に女性は憧れるかもねー
でも今回は楽しく学ぶというよりは「個性とか二の次でクライアント第一!真の商業デザインたれ!」みたいな厳し目のマインドセットかな。
どっちかと言うと女子向けと言うよりは男性にウケるかも。
また違う視点で新鮮にゃん。
片岡亮太氏ご自身が運営するスクール商材への誘導も少しはありますが、かなり控えめなものなので、片岡亮太氏のビジネスへのスタンスが伺えます。
割と厳しいことも書かれてたので、ぼんやりWebデザイナーいいかもねーと思われている方にはちょっと読んで欲しい内容でした。
ココナラとかで受注して、自分のペースで楽しくWebデザインのお仕事やりたい♪と思っている方は考え方がかなり違うので向いていないかも知れません。
月10万円稼げれば十分と思っている方にはヘヴィすぎる内容かも。
逆にこれ読んで「Webデザイナー燃えるわー!」ってなる人は見込みありですw
では見ていってみましょー♪
KATAOKA DESIGN MARKETING代表 片岡亮太氏とは?
今回の主役は片岡亮太氏。
32歳の今をときめくランディングページ専門のデザイナーです。
ランディングページってあれですね。商材買うときの長ーいページ。よくLPって言います。
片岡亮太氏はこちらのサイトで集客をされて、ランディングページを制作しているようですね。
片岡亮太氏は年間100件あまりのLP制作をされているとか。
一人で請け負うには驚異的な案件数ですね!
過去にはもっとたくさん受けてたそうですが、体調を崩して一旦ストップし、それを機に値上げに踏み切ったとプレゼントの電子書籍にありました。
案件受けすぎて体壊しちゃうのはデザイナーあるあるですねw
私も無理がたたったのか何なのかわかりませんが、30才を過ぎて盲腸で入院するという事態に陥ったことがありましたw
片岡亮太氏の【Webデザイナーの思考法と仕事術】の内容
こちらのページで名前とメールアドレスを登録するとwebデザイナーの思考法と仕事術の電子書籍(PDFデータもあります)がダウンロードできます。
内容としては、具体的なデザインのノウハウではなかったですが、個人的に「なるほどー」と思えるところが多々ありました。
Webデザイナーに興味があったら読んで損はないと思う。
あんまり詳細にレビューしてネタバレしてもいけないので、かいつまんで私が印象に残ったところをピックアップしてレビューしていきますね!
第一章はマインドセット編。片岡氏の愛のムチがしなる!
「WEBデザイナー」ってなんだか楽しそー♪って淡い憧れを最初からバッキバキにしていくのが片岡流w
私からしたらそっちの方がむしろ誠実に感じますが。
この電子書籍にもあった「誰でもできる仕事では稼げない」は本当に真理だと思います。
この電子書籍もご自分のLP制作の教材につなげたいのだと思いますが、それだったらもっと「誰でも僕が教えたらLPデザイナーになれます!」って言っちゃったほうが売れやすいんですよね。
でもそうはしていなくって「こんなことが学べます」とわかりやすく述べている、片岡氏の言葉を借りると【正直なランディングページ】です。
確かに「誰でもできる系スクール」は、Webデザインが誰でもできるようになるのかもしれませんが、それは誰でもできる難易度のことができるようになっているだけであって、稼げるスキルとなると話はまた別です。
片岡亮太氏ご自身もこのポジションにいくまでにはいろんな試行錯誤や不断の努力をされてきたことは想像に難くありません。
そんな自分で道を切り拓いて来たWebデザイナーの言葉として読まれるといろんな気付きが得られると思います。
月商100万円を稼げないWebデザイナー3つの特徴とは?
片岡亮太氏は月商100万円を稼げないWebデザイナーの特徴として以下の3つをあげています。
- そもそもフリーランスに向いていない
- 継続的にデザインやマーケティングを勉強していない
- 自分の感性や個性をクライントに押し付けている
1は仲良しサークルでお仕事をやりたい人のことだそう。そんな甘い考えじゃフリーランスで生き残っていけないぞということですね。
フリーランスは孤独な修羅の道であると片岡亮太氏は再三語っています。
だいぶストイックに仕事されてきたんですね・・・。
私としても2と3は特に激しく共感します。
Webもデザインもマーケティングも終わりはなくって、ずっと知識も更新し続けないといけない。
だから本当に好きでないと厳しいです。
そして「お客のニーズに応えてナンボ」という点も激しく共感しました。
ランディングページ制作に求められているのはキレイさやセンスの良さではなく「結果」です。
クライアントの目的達成にしっかり貢献できているかどうかですね。
フリーランスならなおさらシビアにその部分は求めてこられると思いますが、片岡亮太氏はさすがすべて一人で請け負ってこられただけあって、そこはかなり徹底されている印象です。
こんな人は月商100万円を獲得できるWebデザイナーになれる
片岡亮太氏は5年間のデザイナー生活の中で以下の2つの要素を兼ね備えた人がWebデザイナーに向いている結論づけました。
- 必要以上に人付き合いがなくてもいい【人間関係】
- 好奇心を絶やさずに常にあらゆる場面で学ぶ姿勢がある【向上心と好奇心】
ことさら「孤独に仕事ができない人はフリーランスに向いていない」とおっしゃっています。
ここのポイントは「必要以上に」というところです。
必要な人付き合いはするべきですね!当たり前ですがw
馴れ合いのような、孤独を恐れて過剰な人付き合いをする人は、それで作業時間も削られるしメンタルももたないし向いてないよーということです。
好奇心と学ぶ姿勢がある方がいいというのは激しく同意。
Web業界は流行りも技術も目まぐるしく変わっていくので、しっかりそれについていくには義務だけでなく、自発的な意識がないとかなりキツい!
「ずっと勉強したり情報追うのはしんどいな・・・」と思われる方はフリーランスではなく会社に属している方がいいかも知れませんね。
一人親方のフリーランスだからこそ効率化が超重要
「時間と労働に対する考え方をバージョンアップしよう」という項目で触れられていましたが、効率化に関しては全面的に同意です。
ヘドバンする勢いで同意。
(効率化できてるとは言っていない)
フリーランスだからこそ、作業は効率化を追い求めていくべきで、考える部分に時間を割いていくべきになってきます。
作業労働ではなく、頭脳労働の比率を高めていくのが「時給アップ」のキモですね!
なので単純な作業はアプリや仕組みで効率化をガンガンはかっていかないと、できる仕事量もなかなか増えていきません。
私でも画像処理など効率化できるところはアプリのバッチ処理などを使って、勝手にやってくれるように仕組み化しています。
効率化を極めた片岡亮太氏の制作現場、一回見てみたいものです。(作業時の動画とか出してくれないかなw)
第二章はいよいよ肝心なデザインスキル編
第二章以降はあまり細かく書きません。
それは実際に読まれたほうがいいからです。
正直、第一章は「そうかな?」って思うところも多かったですが、第二章以降はヘドバンする勢いで共感したり、時には目からウロコなところもありました。
デザイン初心者の方は少し厳しく感じる部分もあるかも知れませんが、それは片岡亮太氏は「月商100万円を目指せるWebデザイナーになるには」という点で本気で出し惜しみなく語っているからに他なりません。
結構貴重だと思います。
これだけ泥臭い現役Webデザイナーの考え方が分かる文章って。
本気で未経験からWebデザイナーを目指す人、フリーでWebデザイナーとして独立したい人は読んで損はない内容です。
逆に「なんとなくWebデザイナーいいなー」と思ってる人には面白くない、夢のない話かもしれませんね。
この第二章で大事なのは「カタチから入ろうとせず、とにかく行動する。頭でっかちにならないよう気をつける」でしょうか。
この章で説明していたWebデザイナーになるための4ステップでも、
- 金持ちのマインドセットのセミナーに何十万も出すなら最新のいいPCを買え
- いいと思うデザインをひたすら集めろ
- それを完コピして自分に叩き込め
- それが全部できてお金も作れてから知識の整理がてら有料で学べ
とありますが、まさにこの通りです。
努力もそれ相応にいりますが、これが独学でWebデザインを学ぶには一番効率がいい流れだと、私も思います。
そして頭でっかちにならないよう気をつけると言いましたが、逆にクライアントに説明する時はすべてのデザイン要素に理由をつけて答えられるようにしないといけません。
「なぜこれはこうしたの?」と聞かれたときに、「それは◯◯だからです」と理論武装していることがデザイナーにとって非常に重要です。
言葉にはできないヴィジュアル要素だとしても、そこに内在している論理を言葉にして説明することで、さらに説得力が増していくからです。(中略)では、その理論武装をするためには、私たちデザイナーは何を学べばいいのでしょうか。
例えば、私の中では、認知心理学、購買心理学、色彩心理学、行動経済学といった、学問に関する書籍などを時間のある時に読むなどして、自分のデザインを言語化する際のヒントを得ようとしています。
こうあるように、すべてのデザイン要素にしっかり根拠があるべきです。
なんとなくこの色、なんとなくこのカタチというのはデザインを突き詰めていくとありえないんですよね。
これがデザインは感性でなくルールと片岡亮太氏が言ってる理由です。
これらの知識は単に説明するためだけでなく、知っていることでよりマーケティング的にもより効果の高いランディングページの制作に活かすことができるようになってきます。
こういう知識は「これだけ知ってればOK!」という単純なものでもないですし、多少なりとも時流・デザインの流行り廃り、マーケティング手法の移り変わりもあるのでまさに「日々勉強あるのみ」です。
こういう部分でも先の項でもあった「好奇心を絶やさずに常にあらゆる場面で学ぶ姿勢」は大事になってきますね!
頭は冷たく、心は熱くにゃん!
闇雲になるな、腹を立てるな、手は綺麗に、心は熱く、頭は冷静に。
まさにデザインってコレかもね。
片岡亮太氏の実経験に基づく、生きたマーケティングスキル編
こちらのマーケティングスキル編は「○○の法則を応用してー」という類のものではなく、いかに少数派の必要とされるデザイナーというポジションをつくっていくかという、いわば弱者の戦略とも言えるある種王道ではない生き残り方について触れています。
泥臭さも極まってきたよ!
「Webデザイナーがマーケティングを学べば稼げます」は本当なのか?
Webデザイナーがマーケティングを学ぶ優位性について事細かく説明してくれていて、それは概ね同意なのですが、ひとつ言っておきたいことが。
ここで片岡亮太氏が言うマーケティングはあまり市民権を得ていない手法が多いです。
一般社会ではここで出てくるリスト収集やステップメール、DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)、バックエンド・フロントエンド・クロスセルといったものはあまり表に出さないか、そもそもこれらの手法を採用してないところも少なくありません。
これらのマーケティング手法はいわば「裏ワザ」的なもので、そもそも一般人からすると認知度事態がめっちゃ低いです。
ちょっと詳しい一般人が知ってるようなメジャーな心理効果を利用したマーケティング手法などは大学でも軽く習いますが、上記の手法を大学で教えたらかなり頭の固い保護者から「詐欺まがいな手法を教えるな!」とクレームが来る可能性すらありますw
企業によっては、提案しただけで「この人ナニする気だ?」と警戒されかねないので、かなり慎重にしないといけません。
なので私はこれらのマーケティング手法を知っていきなり仕事が増えるか?という点については懐疑的です。
ですが、現状を分析して解決策を見出すようなマーケティングなら、Webデザイナーも大いに取り入れるべきだし、勉強するべきだと思います。
問題に対してアンサーを出すのがデザイナーの仕事とも言えるので、本来であれば現状分析からの解決策の提示というのは必須とも言えます。
それらができるようになってから、上記のマーケティング手法を勉強しても遅くないと思っています。
(知識としてはもちろん早い段階で知ってたほうがいいけど)
ひかりは大学でどんなマーケティング習ったにゃん?
大手の企業の実例とかやったけど、選択やったからまったくマーケティングやらんかった子もおったね。
マーケティングは賢い大学の人がやるから自分らは手動かす、みたいな逃げはあった気がするよ。
今はまた事情が変わってるかもにゃん。
実績構築編とデザイナーの仕事術はWebデザイナーに興味ある人は読むべし
このへんはサラッと。
第4章の実績ゼロから月商100万円デザイナーになるまでのロードマップは書いていくとほぼネタバレになるので省きますw
実績の作り方はもしかしたら抵抗のある人もいるかもしれませんが、私は逆にランサーズで消耗するよりむしろいいかも、と思いました。
先行投資とも言えるので、これができる人はフリーランスでやっていく胆力があるかどうかの試金石とも言えるかも知れません。
さて第5章はいよいよキモの部分、片岡亮太氏の仕事術についてです。
これも書いていくとほぼネタバレするので詳しくは書きませんが、片岡亮太氏の実際の仕事の進め方がざっくり書いてあります。
その中でぼんやり「一人でやるメリット」も見えてきますが、あくまでもこれは片岡亮太氏の一例。
再現性が高いかと言うとまた別問題です。
でも「フリーランスで月100万円稼ぐにはこれくらいのストイックさは必要」というとてもいい実例なので、いろんな意味で参考になると思います。
実際こなしてる数とスピードがスゴいにゃん?
]LPって結構作るの大変そうやもんね。
そうも言ってられんし勉強せな!やねんけど。
片岡亮太氏がWebデザイナーの思考法と仕事術で最後に伝えたかったこと
最終章の小見出しがこちらなんですが、これらは本当に私も声を大にして言いたいです。
またもやヘドバン同意。
- Webデザイナーはどんなにベテランでもまだ25年選手
- 「虚構の自由」に踊らされずに「自らの最適経験」を目指せ
- 「消費されるデザイナー」になってはいけない
Webデザイナーはベテランでも25年というのは目からウロコでした。確かにそうだ!
紙媒体のデザインよりだいぶ歴史が浅いし、昔からやってる人が今の技術や時流についてきてこれているかというとそうとも限らない。
現にあれほど一世を風靡したFlashが、来年には終了してしまいます。
目まぐるしく状況が変わっていくWeb業界だからこそ、後発の参入者でも戦っていける土壌と言えると片岡亮太氏もおっしゃっていました。
そう考えるとまだ希望が持てますよね!
そして2番目は、平たく言うと「他人の目を気にせず自分の幸せを追求しろ」ってことです。
私が、そんな二元論よりも、もっと重要だと感じているのは、サラリーマンだろうがフリーランスだろうが、「決して他人が振りかざしてくる虚構の自由」に振り回されてはいけないということです。
今は衆人環視社会とも言われ、大勢の人がお互いの目を気にして息苦しさを感じています。
その中で声の大きい人の意見を自分の意見と勘違いして受け止めてしまい、そのギャップで苦しくなる人も少なくありません。
そうじゃなくって、もっと自分に素直になって自分なりの幸せを追求していったら、その豊かな経験がデザインのエッセンスとして制作物に昇華されるんじゃないか?ってことですね。
私はどっちかと言うと、幸せになるために仕事をしているので卵が先か鶏が先かって状態ですが、自分の生きたいように生きてなんぼ!というのは心底思います。
人なんていつ死ぬかわかんないし、生きてる意味も考えるだけ無駄なので、自分の幸せの追求が一番生産的だなーと思う今日このごろです。
3番目は「無理に個性出すんじゃなくって、クライアントに必要とされる長寿のデザイナーになれ」ってことでした。
私はあなたに計画的に、体系的な知識と技術を身につけて、個性やセンスに大きく依存することなく、時代が変わっても対応できるデザイナーとしての普遍的な力を磨いていってほしいと思っています。
個性やセンスに依存しきっていたら、それにクライアントが飽きれば終わります。まさに旬を過ぎたお笑い芸人のごとく。
そうではなく、派手ではなくても汎用性が高くニーズに的確に答えるデザイナーであれば長く生き残っていくことができます。
これは芸能人に例えるのは難しいですねw
Webデザイナーの思考法と仕事術で気になった点
すごく有益な電子書籍であることには変わりないんですが、個人的に気になった点も補足的に最後にあげておきます。
馴れ合いはNGだけどチームで仕事するのはケース・バイ・ケース
- 仲良くチームで仕事したい人が陥る罠
- 大学サークル感覚のフリーランスで月商100万円は難しい
仕事は仲間と仲良くできたら楽しいですが、そうもいかないのが仕事の厳しさです。
例えば、1案件を3名で制作したとして、1案件100万円で見積もったとしても、三人で割ると約33万円になります。100万円の案件というのは、決して小さくはない規模の案件で、作業工程も多いでしょうから、1ヶ月で1つの案件をがっつりこなして月商33万円です。(中略)彼らが本当にそのような体制だったかは知りませんが、他にもコワーキングスペースにいると、「仲良くみんなで楽しく作業しながら案件を担当したい」というようなランラン気分なフリーランスグループに遭遇することが最近特に増えているような気がします。
このコワーキングスペースで片岡亮太氏が目撃した3人が仲良しサークル的な関係だったかはわかりませんが、駆け出しの時は不安もあってか、チームを組んで仕事をするのをしばしば目にします。
まぁみんなでやってたら補い合える気がするしね!
でも駆け出しチームでみんなで成長というのは難しいです。
チームで独立して成長してきた会社というのはみんな仲良く順風満帆というケースはほぼ皆無で、面構えが変わるレベルで修羅場見たり地獄をあじわってやってきた猛者が多いですね。
片岡亮太氏自身ががむしゃらに頑張って今がある方なので、完全に後者ですねw
じゃあチームで仕事をせず一人で全部やるべきか?というとこれはケース・バイ・ケースです。
だって一人でやれることってやっぱり限られてくるし。
チームで取り組むものは、モデルやモノも用意してスタイリスト・コーディネーター・フォトグラファーで協力して写真を作り上げ、デザイナー・コピーライター・イラストレーターで紙面を作り上げていくというような関わる人数も多い大掛かりなものです。
それぞれの分野のプロが集まってする仕事は、一人でする仕事よりも必然的に比べ物にならないほど厚みのある大きいものになります。
そしてプロ同士なのであまり「仲良しサークル」的なことにはならず、バッチバチに意見もぶつかり合いますw
でもそれはケンカではなく、最良の結果のためのぶつかり合いなので、納得ができたらまた通常通りにはなりますが。
こんな殺伐としたやり取りも長くフリーランスで生き残ってる人からしたら「楽しく仕事」の範疇です。
なんやかんやでみんなが真剣に取り組むので、自分だけ「これくらいでいいか」という妥協ができないのでめっちゃ頑張りますw
他のプロの「ここまでやるか」ってのを目の当たりにすると自分も頑張らざるを得なくなる。
まさにお互いを高めていけるビジネスパートーナーと言えます。(強引にまとめた)
クソなやつと組んだら地獄だけどね!
月商ではなく月収で考えるべきでは?
ちょっと揚げ足取りみたいかもしれませんが「月商100万円を目指す」と何回か出てきてて「月収じゃなくて月商なの?」と気になっていました。
ランディングページを一人で完結させる片岡亮太氏の場合なら月商=ほぼ月収となるのかもしれませんが、基本的に事業には経費が必要です。
片岡亮太氏でも写真やイラスト素材の購入経費や事務所費やアプリ代などはかかってくると思います。
コピーライティングなどを外注するWebデザイナーなら、さらに外注費がかかってきますね。
なので単純にクライアントからいただくお金=月商で考えるのではなく、経費等を払って手元に残るお金=月収で考えるべきかなと思いました。
片岡亮太氏はそんなことはないと思いますが、経費を思ってたよりバンバン使ってて実は手元にそんなにお金が残ってなかった・・・ということもフリーランスでは珍しくありません。
常に入ってくるお金と出ていくお金のバランスに気をつけて仕事をしていくのも、フリーランスで生き残っていく秘訣です。
たまにカードの請求エラいことになってるアレにゃん?
そうあれ。
おかげでカード会社の人がこころなしか優しい気がする。
デザインスキルを身につけるより実は人に任せられるスキルのほうが大事
「スキルなきマインドセットは無意味」とありましたが、これは人によるなーと感じました。
「どんなに素晴らしいアイディアでも、それを形にできる現実的なスキルがなければ、何の意味もない」は確かにそうですが、スキルを買うこと(外注すること)もできます。
全部一人でするのはずっと一人きりでビジネスをしていくならそれでいいのかもしれませんが、事業規模を拡大するとなると、一人の力なんてたかが知れてるので人に頼らざるを得なくなります。
めっちゃ売り上げてる小玉歩さんやバナナデスクさんがランディングページ自分で作ってるか?というとそんなことはなく、ランディングページが得意な人に任せちゃってますね。
向き不向きがあるから、得意なことを突き詰めていくのが最大の効率化と言えます。
不得意なことは人に任せて、自分の得意なことをグイグイ伸ばしていくのが唯一無二のポジションへの近道。
例外なく、会社を大きくできている人は「人に任せることができる人」です。
でも俗に言う人任せではなく、重要なポイントだけを自分で押さえて、他の人でも代行できることはどんどん人に任せています。
しかしこれができてない社長や経営者がどれだけ多いことか。
個人的には将来事業を大きくしたいと考えている人は、デザインとかよりマネジメントやディレクションの人に任せるスキルを伸ばすべきだと思います。
まとめ
片岡亮太氏の「Webデザイナーの思考法と仕事術」について紐解いていきましたが、真剣にWebデザイナーを目指したい!という方にはぜひ読んでいただきた良書でした。
海外飛び回ってる、大手と華やかな仕事してるって売れっ子デザイナーのビジネス本はたまにありますが、ノウハウなんてほとんどなくって「俺SUGEEEE!」に始まり「俺SUGEEEE!」で終わることがほとんどです。
まぁ言っちゃえば、中には読むだけ無駄ってのもたまにありますw
この片岡亮太氏の電子書籍はリアルな体験に基づいた泥臭い内容ですが、現実に即した内容なので変なビジネス本よりよっぽど参考になりました。
リアルなWebデザイナーがリアルな言葉でこれだけ思いの丈をしたためたものも珍しいのでは?と思いますね。
片岡亮太氏の【Webデザイナーの思考法と仕事術】を読んでみたい方はこちらからメールアドレスを登録してダウンロードリンクを受け取ってみてください。
「もったいぶらずに片岡亮太氏から教えてもらえる教材を!」という方はぜひこちらの記事を読んでみてください♪
ここまで読んでくれてありがとうにゃん!
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私は「お返事用テンプレ」は用意しておらず一通一通しっかり考えてお返事しています。
なので結構長文ですw
ひかりでした♪
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