最近「氷河期世代ばっかり損してる!」という声をよく聞くようになってきました。
私自身、今年42歳、氷河期世代のはしっこです。
こんな気持を抱えてる方も多いのではないでしょうか。
- 昇給は頭打ち、でも子どもはこれから高校・大学。
- 退職金の制度改悪ばかり耳にする。
- 転職市場は 20〜30 代が主役。「自分は手遅れかも…」。
ひかりの読者さんからもこういう意見をよく聞くにゃん。
確かに氷河期世代(現在 40〜50 代前半)が置かれた環境は甘くありません。
けれど、悲観して何もしないのはもっと危険です。
読み終えるころには
- 「副業=お小遣い稼ぎ」の固定観念が外れ、
- “普通の 40 代” でも再現できるスタートラインが見え、
- 「よし、まず 3 万円を作ってみよう」と行動したくなる――
そんな状態を目指して書きました。どうぞ肩の力を抜いてお付き合いくださいね。
氷河期世代が直面する3つの現実
私達の親世代は終身雇用なんて言われていて、年金もそこそこの額をもらっているみたいです。
大手企業の部長クラスの叔父の退職金の額を聞いてびっくりしました!笑
しかし氷河期世代はこんなニュースが容赦なく出てきますね…
だが、氷河期世代が年金受給者になり始める2040年ごろには、現在の仕組みでは国民年金は今より3割減ると試算される。国民年金だけ加入している人の年金は満額でも現在月7万円弱。氷河期世代は国民年金だけに加入しているケースも多く、将来の不安は募るばかりだ。生活保護に頼る人が増え、国の財政を圧迫する可能性もある。
7万円の3割ってことは、5万円ないくらい…。
エグいな。
こんな現状を受け、これはやばい!と動き出している方も多いようです。
副業は〝やらない側〟が少数派へ
複業クラウドの調査によると、副業・複業経験者はここ 2 年で 33%→46%。
まずは副業/複業経験の有無について調査したところ、「経験あり」と回答したのは46.7%でした。2年前に自社で実施した複業/副業の実態調査※(33.6%)と比べると経験者の割合は約1.4倍に増加しました。
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000433.000047859.html
これは2025年の2月の調査結果なので比較的新しい情報と言えます。
「副業? 意識高い人だけでしょ」という空気は、すでに過去のもの。
周囲がリスク分散を進める一方で止まっている、それ自体がリスクになりつつあります。
退職金と年功賃金の減少=ゆるやかな減給
1990 年代後半をピークに、平均退職金は 20 年余で 約 30%減。
先ほどの条件に当てはまる人の退職金の平均金額を見ると、1997年は2,871万円だったが、2018年には1,788万円まで減っている。その差は1,083万円だ。「このままいけばいずれ1,000万円も切ってしまうのでは…」と思ってしまうほど、減り幅が大きい。
引用:https://the-owner.jp/archives/7163
にもかかわらず、メディアに映る先輩世代の“成功モデル”は昔の制度を前提にしています。
数字を見れば、「会社が最後まで守ってくれる」は神話なんだとしみじみ思っちゃいますね…。
企業の 7 割が副業を容認する時代
「うちは副業がバレたらクビになりそう…」と尻込みする声は多いのですが、大手転職サイトの最新アンケートでは 6〜7 割の企業が副業を全面 or 条件付き容認。
就業規則と届け出さえ押さえれば、始めやすい環境は整っています。
ちなみに、先に副業経験は46%の人が「ある」と答えていますが、こちらの調査では23年時点で、副業をしている正社員では7%でした。
今やったらまた結果変わってそうにゃん。
副業は【余裕資金稼ぎ】ではなく“人生リスクヘッジ”
「副業って言ったって、月3万円じゃ焼け石に水じゃない?」という声も耳にします。
そして家計をシミュレーションすると、その3万円こそが
- 教育費の上振れ
- 親の介護費
- 自分の医療・保険
といった“突然やって来る出費”を吸収する 安全弁 になります。
いつまでも、あると思うな親と金…
ひかりもとーちゃんいないからかーちゃんのこと考えなきゃだにゃん。
今は元気でいてくれててありがたいね!
でも私もいざというときのために備えないと。
しっかり副業で積み上げておくと、精神的な余裕も段違いです。
転職より副業が合理的な3つの理由【リスクが低い】
転職は“一発勝負の博打”に近い面がありますが、副業はスモールベットを複数回打てます。
小さく賭けられるってことですね!
具体的な、合理的な3つの理由としては、以下の3つです。
- 初期コスト
- 失敗時の損失
- 収入の増減幅
そう、リスクが低い!!!
比較すると、こんな感じ。
比較項目 | 転職 | 副業 |
---|---|---|
初期コスト | 引越・研修・ブランク補填など数十万円 | 月 5,000 円以内で十分 |
失敗時の損失 | 収入空白・収入減少・職歴ブランク | 出費分のみ/路線変更が容易 |
収入の増減幅 | 賃金テーブル依存 → 天井が読めない | 成果に比例/天井なし・底も浅い |
氷河期世代のように家計責任が重い年代ほど、副業のほうがリスクコントロールしやすいですね!
今の副業は「AIとのかけ算」が前提です
かつての副業は「スキル × 作業量」で成果が決まりました。
しかし 2025 年の今、作業量はAIに任せ、スキルと経験は人が“かけ算”するという構図に急速に置き換わりつつあります。
旧モデル | 2025 年モデル |
---|---|
手作業で記事を量産 → 時間が勝負 | AIが下書きを量産 / 人は体験談で差別化 |
デザインはPhotoshopで1枚ずつ | Midjourney、ChatGPTが案生成 / 人は選定と微修正 |
ノウハウPDF作成に丸1日 | ChatGPT で骨子+見出し生成 / 人はエピソード追加 |
ちなみに、「AIに丸投げでワンクリックで完了!」というのは私は懐疑的です。理由は2つあります。
- まだクオリティコントローツが難しい。
よっぽど詳細なプロンプトを書いても、ワンクリックで完了できるかは運。 - ワンクリックでできる成果物は単価が高くない。
クライアントの求めるレベルが高くないため、遠くない未来、クライアントがAIを自分で使う。
大切なのは単なる【AI作業代行】ではなく、【AIを使って価値を倍増させる】仕事をするということです。
とはいえ、「AIは若い人向けでしょ?」と思っていませんか?
実際、こう感じている方はとても多いです。
「今さらAIなんて無理そう…」「若い人の方がパパッと使いこなしそうだし…」
私も最初はそう思ってました。
でも、少しずつ触ってみて気づいたんです。
「40代以降だからこそ、むしろAIと相性がいい」という事実に。
ここからは、その理由をわかりやすく5つにまとめてご紹介しますね!
理由① 資料整理と構成をAIに任せて、自分は“仕上げ”に集中できる
私はデザイナーという職業柄、まったく畑違いの業界のコンテンツを作ることがよくあります。
毎回、専門資料を読み込んで、ゼロから構成を考える…これが本当に大変でした。
でも今は、
- 資料をChatGPTやClaudeに読み込ませて、構成案や要点を出してもらう
- 自分はその案をチェックし、読みやすく整えたり、要素を足したりするだけ
これで、以前は3日かかっていた作業が1日で完了するようになりました。
理由②|体力と時間のハンデを“効率化”でカバーできる
40代すぎてくると、「気合いと徹夜で何とかする」みたいな働き方は正直きつくなってきますよね。
でも、AIを活用すれば、体力を削らずにアウトプット量をキープすることができます。
- ChatGPTに下書きを生成させる → 自分は編集と追記だけ
- Claudeに壁打ち相手になってもらい、構成を一緒に考える
- Midjourneyで撮影ラフを何パターンも作ってもらい、良さそうな案をベースに調整する
作業が「ゼロから」じゃなくなるだけで、気持ちもずいぶん楽になります。
理由③|専門GPTs × 自己検証で、学び直しが現実的になる
新しい分野にチャレンジしたい。でも、調べものに時間がかかりすぎて諦めてしまう…。
そんな経験、ありませんか?
とはいえ、AIは間違えることもあります。
だからこそ、以下のルールを徹底するのが大事です:
- 出典URLを必ず出してもらう
- 元の一次資料(官公庁PDFなど)と突き合わせる
この“ダブルチェック”を習慣化できるのは、慎重な氷河期世代の強みだと感じています。
理由④|粘り強く対話できるから、AIの実力を引き出せる
AIは「質問の質」と「やり取りの深さ」で出力がガラッと変わります。
でも、若い世代は“タイパ重視”で、数往復で終えてしまうことも多いみたいです。
一方で私たちは、疑問があれば掘り下げる、納得いくまで試す…という“粘り強さ”を持っています。
実際、私が1.5万字のLPを作ったとき、ChatGPTとのやりとりは227往復でした。笑
それでも「これだ」と思える構成が仕上がったときは、本当に達成感がありました。
理由⑤|40代こそ“複線化 × 複利効果”が一番効くタイミング
今から副業を始めるのは、決して遅くありません。
むしろ、今スタートすることで、あと20年分の“複利”が効き始めます。
- 副業で得た知識を本業に活かせる
- AI活用スキルがDX人材として社内評価アップに
- 自分の経験をブログや講座で発信 → キャリアの選択肢が増える
月3万円でも、毎月しっかり積み上げられれば、数年後には人生の選択肢が広がる“もう一本のレール”になってくれます。
まとめ:やらなきゃ、じゃなくて「今ならやれるかも」からでいい
「もう40代だし…」「今さら副業とか無理そう」そう感じていた方ほど、ちょっと気持ちが変わってきたのではないでしょうか?
私自身、いわゆる「副業に挑戦してみようかな」という段階はもう過ぎていて、気がつけばこの活動ももう7年になります。
文章を書いたり、ブログを育てたり、メルマガを配信したり。
小さく積み上げてきたものが、少しずつ“形”になってきた実感があります。
副業でブログやらなかったら、Web制作しなかったですしね!
そして今は、本業のデザインやコンテンツ制作でもAIを使うことが増えて、「あ、これ副業にもそのまま使えるな」と自然に接点が生まれてきました。
副業と本業がバラバラではなく、重なるところがどんどん増えてきている。そんな感覚があるからこそ、今この時代の変化にワクワクしています。
私たち氷河期世代は、いろんなものを諦めながらも、粘り強く生き抜いてきた世代だと思います。
派手に目立たなくても、じわじわと力をつけて、環境が変わったときに、しれっと対応できる。
「やらなきゃ」じゃなくて、「やってみようかな」でいい。
「いまさら」じゃなくて、「いまから」でも遅くない。
ひとつでもヒントになったことがあれば、うれしいです!
ここまで読んでくれてありがとうにゃん!
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私は「お返事用テンプレ」は用意しておらず一通一通しっかり考えてお返事しています。
なので結構長文ですw
ひかりでした♪
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