これからは好きを仕事にする時代にゃん!
藪から棒に何?また何見たの?
ぷーこはストーリーを描いて稼ぐにゃん!
好きを仕事にするにゃん!
あ!お絵かきクリエイターの広告見たのね。
(猫なのにどうやって絵描くんだろうな…)
今、かなーりいろんなところで見る広告「お絵かきクリエイター起業」。
「どんな仕事なの?」「本当に稼げるの?」と思われた方も多いのでは?
今回は白兆章(ハクノブアキ)氏運営するアクアフィールドの【お絵かきクリエイター起業】について紐解いていきます♪
まさか、趣味だった私のイラストがしごとになるなんて…
引用:https://oekaki-movie.com/creatorsacademy/lp_yt
スマホとホワイトボードがあれば自宅にいながら【好きを仕事に】できる!
お絵かきクリエイター起業
5STEP無料ビデオレッスン
知識ゼロ・経験ゼロ・絵が好きなだけの普通の主婦が、超売れっ子クリエイターになれたイラスト起業の秘密とは!?
という広告文言に心踊った方も多いですよね!笑
「好きを仕事に」「知識ゼロ・経験ゼロ」「普通の主婦」このキーワードが刺さる方も多そうです!
そしてイラストってところが斬新ですよね!
一体絵が好きという気持ちでどうやって稼げるクリエイターになれるのかが気になって…
私、実際にこの「お絵かきクリエイター起業のすべてが学べるクリエイターズ・アカデミー説明会」に参加してきました!
セミナーに参加して、よかったところの感想としては
- 白兆章(ハクノブアキ)氏のマーケティング手腕は本物!
- ハクノブアキ氏はセルフブランディングに情熱を燃やしてる!
- 説明もスゴくわかりやすい!
- 好きなことを仕事にすることに対してめっちゃ背中を押してくれる!
でした!
対してイマイチなところの感想としては
- 受講者の起業成功率が不明
- イラストをゼロからは教えてくれない
- 例えがミスリードを狙っている
- 受講費用が適正価格か意見が分かれる
でした。
ハクノブアキ氏のマーケティング手腕は確かなものですし、それを受講生にもわかりやすく教えているとは思うのですが、お絵かきクリエイターになれる「クリエイターズ・アカデミー」に参加したから必ず稼げる!というものではありませんでした。
再現性は、かなり個人のセンス・努力量に拠るところが大きそうです。
現役デザイナーの目線からそう感じた理由や、セミナーの内容を詳しく解説していくので、お絵かきクリエイター起業や、クリエイターズ・アカデミーに興味のある方はぜひ最後まで読んでみてくださいね!
需要あるの?稼げるの?が手っ取り早く知りたい方はこちらから読んでみてください♪
ちなみに、ぬこー様ちゃんさんがXでマンガを上げていました!
スペースもされてたんですが、興味深かったです。
闇か…
お絵かきクリエイター起業は稼げる?
「お絵かきクリエイター」と検索すると「怪しい」が検索候補に出てきます。
かなり広告で目にして、気になっている方が多いみたいですね!
怪しいかどうかの結論から言うと「お金を騙し取られるのではないか?」という点は心配ないかと思います。
主催のハクノブアキ氏が顔出しで所在も明らかにしているので、ある日いきなり連絡がつかないということはないでしょう。
ですが「本当に受講すれば稼げるようになるのか?」という懸念は私もあります。
ハクノブアキ氏は「お絵かきクリエイターは飽和しないのか?」というよくある質問に対して「市場が大きすぎて飽和は無理」と答えていました。
氏によると「日本には358万社の企業があり、お絵かきクリエイター1,000人が月に1回納品しても約300年かかる」という試算でしたが、
そもそも日本の企業すべてがお絵かきムービーつくる?
という疑問があります。
仮にお絵かきムービーにそれだけの需要があれば、そもそも私たちももっと広告やCMで目にしているはず。
ですが個人起業家のストーリーとお絵かきクリエイター関連以外は私はほとんど目にした記憶がありません。
ちなみに、お絵かきムービーが斬新な手法みたいな印象ですが「ホワイトボードアニメーション」として、同様の手法はかなり前からあるようです。
ハクノブアキ(白兆章)氏が代表の株式会社アクアフィールドが運営
お絵かきムービークリエイターになれるクリエイターズ・アカデミーは、ハクノブアキ氏が代表を務める株式会社アクアフィールドが運営しています。
所在地などもしっかりしていますし、この点は全く問題ありません。
ハクノブアキ氏の経歴などについてはこちらの記事で詳しくまとめています♪
もともと美術系の専門学校出られているので、絵やデザインはお得意だったんでしょうね。
メディアから打診があった取材ではなくて、ハクノブアキ氏がお金を出してる「広告」だったことがいろいろわかったので「セルフブランディングって大事だなぁ」としみじみ感じました!
特定商取引法に基づく表示
特定商取引法に基づく表示は以下のとおりです。
プログラム提供社 株式会社アクアフィールド
https://super-white.jp/aquafield/law/
所在地 : 大阪市阿倍野区王子町1-4-15-702
代表:白兆章
代表フリガナ:ハクノブアキ
連絡先HP:https://super-white.jp/aquafield/
メールアドレス mail0◎hakuwriter.com ※◎を@に変換してお使いください。
電話番号:050-3632-8989
販売価格帯:8,800~1,500,000円
商品などの引き渡し時期・発送方法:契約後より利用可能
代金の支払い時期および方法:クレジットカード、銀行振込
商品代金以外に必要な費用 /送料、手数料、消費税等:
商品代金以外のご負担はありません。
返品の取扱条件/返品期限、返品時の送料負担または中途解約や退会条件:サービスの性質上、返品・返金はお受けしておりません。
不良品の取扱条件:サービスの性質上、返品・返金はお受けしておりません。
価格がかなり幅広いにゃん。
サービス見てたら6ヶ月のwebマーケティングコンサルティング120万円が最高額なんやけど、販売価格帯上限の150万円は何か気になるね。
ホワイトボードアニメーションとお絵かきムービーはどう違う?
お絵かきムービークリエイターは基本的にはホワイトボードにイラストや文字を書いて消す様子を動画にする手法です。
(画材は限定されておらず、iPadを使う方もいらっしゃいます)
ホワイトボードアニメーションを手がけられている方の動画を見つけたので貼っておきますね。
こちらの動画の方は、お絵かきムービーと同じような印象を受けますが、この方はココナラで5,000円〜で受注されているようです。
そしてこちらが国際じぶんストーリー協会で認定されたお絵かきムービークリエイターの方の作品です。
どちらも味があって素敵にゃん!
このお二人だと、どちらにお願いしたいかは完全に好みになりそう。
私も現役のデザイナーなのでイラストの出来不出来は一般の方よりはわかると思いますが、明確にこのお二人に差があるようには思えませんでした。
しかし価格が70倍違ってきたら?
後述しますが、お絵かきムービークリエイターの制作価格は最低35万円です。(税込かどうか聞いてなかった…)
それだけの開きがあると、なかなかお高い方…とはなりませんね(^_^;)
ぷーこはお安い方でお願いしたいにゃん…
この価格差だとそうなる方は多いかもね。
「お絵かきクリエイター」は国際じぶんストーリー協会認定資格
実は、お絵かきクリエイターとは誰でも名乗れるわけではありません。
商標登録もされているので、勝手に名乗るのはリスクになり、ハクノブアキ氏が代表の【国際じぶんストーリー協会】の認定資格となっています。
お絵かきムービークリエイターになるには、クリエイターズ・アカデミーで所定の講座を受ける必要があるので、まとまったお金が必要なちょっと狭き門な資格とも言えますね。
確実に「お絵かきムービークリエイター」と名乗りたい場合は、クリエイターズ・アカデミーに参加するのが確実なようです。
(ホワイトボードアニメーターなどの肩書であればその限りではありません)
クリエイターズ・アカデミーのお絵かきクリエイターは本当に需要がある?
先述したとおり、白兆章氏の想定では「日本中の企業358万社」がターゲットと言っても過言ではないくらいでした。
ですが現実的にお絵かきムービー、ホワイトボードアニメーションのどちらもそんなに日常で目にすることはありません。
私はネタ探し中に個人起業家の方のストーリーをYouTubeで目にすることはありました。
さらに、セミナーでは「個人ではなく、士業をしている人に向けて売ると『むしろ安い』と喜んでもらえる」と話されていましたね。
確かに自分の顔やキャラを売るタイプの士業の方とは相性がいいかも知れませんが、実は士業の中で自分のキャラクターで売っている方はあまり多くありません。
「人」ありきの士業ですが、必ずしも自分の顔やプロフィールをガンガン押されるわけではなく、「自分の顔や生い立ちより、仕事内容や仕事の姿勢を重視してほしい」とお考えの方も多いです。
現状のニーズを鑑みても、ホワイトボードアニメーションで人物紹介をすることが、これから需要がバリバリ伸びるジャンルとは個人的に思えませんでした。
でもハクノブアキ氏はメディアに露出してお絵かきクリエイターを広めようと頑張ってるにゃん?
そうなんだけど、多分知らないから広まらないと言うよりは、手法そのものにそこまで大きなニーズがないから広まらないのかも。
そして35万円を支払わなくても、ホワイトボードアニメーションやアニメーション風の動画を簡単に作れるサービス、vyondも有名です。
お絵かきムービークリエイターにお願いするより安価で済むサービスがいくつもあるので、それと明確に差別化して「あなたにお願いしたい!」と言われるのはなかなか高度なマーケティング・ブランディングが必要です。
意外に思われるかもしれませんが、人の情報発信を手伝うより自分が情報発信する側に回るほうが稼ぎやすかったりします。
自分が情報発信で稼げるようになれば、人を稼がせることも難しくありません。
「情報発信で稼ぐ」ことに興味のある方はこちらの記事も読んでみてください。
お絵かきクリエイターの講座ではマーケティングやセルフブランディングがメイン
ゴリゴリにセルフブランディングやマーケティングをやっているハクノブアキ氏。
お絵かきクリエイターになれるクリエイターズ・アカデミーでは、イラストの手法よりも、自分をセールス無しで売り込むことができるセルフブランディングやマーケティングに重きを置いた講義を受けられるそうです。
マーケティングを教えてくれるのは、もちろんハクノブアキ氏。
セミナーでも「イラスト自体を教えるのは最小限」「教えると言うよりは良さを伸ばすアドバイスをする」とのことなので、イラストが全然描けない人がいきなり描ける講座ではないのかも。
ハクノブアキ氏がどこまで教えてくれるのかはわかりませんが、今も実践されている氏から、セルフブランディングの生のノウハウや知識を教えてもらえる機会は貴重ですね!
ある程度絵がかけて、セルフブランディングをする覚悟とリソースが割ける方なら、ハクノブアキ氏の教えを活かせそうですが、絵を描いたこともなく、ネットでの情報発信もしたことがない方がどこまでついていけるかはわかりませんね…。
クリエイターズ・アカデミーの受講生全員がセルフブランディングがうまくいってるわけではない
Twitterやnoteを見ていると「お絵かきクリエイター」を名乗りつつも、セルフブランディングまで手が回っていないアカウントが散見されます。
少なくともTwitterでの反応はあまりないように見受けられます。
(クローズドなところで超売れっ子さんの可能性もありますが、外側からはその様子はわかりません)
YouTubeでも「お絵かきクリエイター」と検索すると、絶賛活動中の方がヒットするのですが、活動があまり活発ではない方が多い印象です。
もちろん、活発な方もいらっしゃいますが、真面目にやったからと言っても成果が出るか出ないかは本人の素質次第な部分が大きそうです。
ご自分のYouTubeチャンネルでお絵かきムービークリエイターへのお誘い動画を公開されている方も結構いらっしゃいますね。
ちなみにお絵かきムービークリエイターのみなさん、LPは型があるみたいで、ヘッダーが同じです。
これが一番反応が高い型だったんでしょうか。
LPの見た目や構成が同じだと、差別化が難しくなっちゃうような気もします。
お絵かきクリエイターがブランド化してるから大丈夫にゃん!
仮にブランド化してても、結局お願いする人の画力やクオリティに拠るところが大きいから、やっぱりある程度の差別化は必要だと思うのよね。
ここから抜きん出るには、ハクノブアキ氏がされているように、かなりの行動量が必要なように思えますね。
クリエイターズ・アカデミーの参加説明会ではハクノブアキ氏からマインドセットを叩き込まれる?
さて、いよいよクリエイターズ・アカデミーの参加説明会についてお話していきますね!
説明会はたっぷり3時間!
内容としては、リアルタイムのzoomと、ビデオ放映が4:6くらいの割合でした。
ハクノブアキ氏がしっかりリアルタイムでお話されるのはとても好印象でした!
結構ライブと言いつつ、録画なことが多いウェブセミナーを見てきた私としては「すごいプロ意識!」と感じましたね。
3時間のうち、ビデオセミナーが約75分。
ビデオセミナー中はどちらのハク氏が喋っているのか混乱しないようにカメラオフとのこと。
冒頭のみ喋って、残りはビデオ。
最後に押さえで本人が喋るスタイル。
でも印象悪くならないし、本人も消耗しないし、かなり上手にセミナー運営されてる印象でした!
ちょっとでもリアルタイムで喋ってたら全然印象違うにゃん。
最初にお絵かきクリエイターの適正があるのか、ハクノブアキ氏からしっかり確認されます。
- 絵を描くことが好きなこと
- ものづくりが好きなこと
- 人の話を聞くのが好きなこと
これらをクリアしているのか確認後、セミナーが進んでいきます。
「当てはまらない人は5秒待つので退室してください」
みたいな場面がセミナー中2回くらいありました。
参加意識も持たせつつ、しっかりスクリーニング(選別)もされていて、セミナーの構成からもハクノブアキ氏のマーケティングスキルの高さが伺えます。
以下に当てはまる人はクリエイターズ・アカデミーに入学できないそうです。
- 反社会的勢力に属している人
- 儲かれば他人蹴落としていい
- お客様扱いして欲しい
これは無理ない条件にゃん。
私もこういう考えの方は無理だわ。
クリエイターズ・アカデミーの説明会では「イラストレーターは有名になっても稼げない」巧妙なミスリード誘導も
その75分の動画の中で「なぜイラストレーターが安い単価で仕事をしているのか?」と説明している部分があったのですが、ここはなかなかの拡大解釈でミスリードを狙ってるなと思っていたところがありました。
ここは現役イラストレーターに発注している側としても反論しておきます!
著名なイラストレーター(例に上がっていたのはカナヘイさん、326さん)も、ポストカード5枚セット1,500円などで販売しているから、有名でないイラストレーターはそれ以上の価格で売れない!とのことでした。
文脈的に、カナヘイさん、326さんがあたかも1,500円でイラストを販売しているかのような言い回しでしたが、あくまでも販売しているのはグッズで、イラストの使用権そのものは安くて数十万、幅広く展開するようなものなら数百万円のフィーは入ってくるはずです。
これなんかすごい額になってそうにゃん。
これとか絶対すごい額のはず。
確かになかなか価格を上げられないイラストレーターはいますが、みんながみんなそうではないし、ストックフォトでかなり大きく稼いでいる方も少なくありません。
私がお願いしている方も、挿絵なら一点5,000円くらいからですが、パッケージのイラストは5〜20万円の報酬になります。
そういう事例はあえて挙げずに
イラストレーター=稼げない
という図式をちょっと乱暴なロジックで潜在的に植え付けようとしているなーという印象を受けました。
もちろん、これがいけないことではないのですが、そういうテクニックが使われているとわかってセミナーに参加するほうがいろんな点で勉強になるのでおすすめです!
「なぜこのタイミングでこういうことを言うんだろう?」と考えながら参加すると、理解もできるし学びにもなりますね!
お絵かきムービーの報酬は最低35万円からだから稼げる?
ただのイラストレーターでは稼げないけど、お絵かきムービークリエイターなら稼げる!
なぜならお金を持っているお客さんにリーチするから!
ざっくり言うと上記のようなロジックでお絵かきムービークリエイターが稼げる理由に進んでいきます。
お絵かきムービークリエイターは安売りしないよう、最低請負価格が35万円に設定されています。
しかし価格を上げるのは自由で、今は1本100万円に迫る方もいらっしゃるのだとか。
やっぱり夢が広がるにゃん!
全員がそうだといいんだけど…。
確かに高単価でお仕事が受けられれば理想的ですが、高単価にするにはクオリティもしくは付加価値、そのどちらもが秀でてないと難しいです。
こちらの方はお絵かきムービークリエイターを始めたとnoteで書かれていますが、お仕事になったという投稿は見受けられませんでした。
今はお絵かきムービーではなく絵本を制作されているようなので、また違う活動をされているのかもしれません。
他にも「初報酬40万円!」とクリエイターズ・アカデミーのサイトに掲載されている方のアカウントを見に行っても、活動されている様子が見れなかったりと、なかなか外から受講生の実績が確認しづらいのが現状です。
ただ単に高単価だから稼げるわけではなく、しっかり稼ぐための行動ができているから稼げるのだと、本質はしっかり頭に入れておきたいですね!
お絵かきムービーは高く買ってくれる士業にニーズあり?
「士業の方にはそんなに安いの?と逆に驚かれます」とハクノブアキ氏がセミナーでお話されていたので、実際に私も仕事で繋がりのある士業の方(弁護士・税理士・会計士)に聞いてみました!
すると私がお話した弁護士・会計士の方は「そんな風に自分のプロフィールに興味を持つ顧客もいないから自分には必要ない。ましてやその価格でつくろうとは思わない」というお返事でした。
税理士の方は「○○さん(ひかりの本名)がつくってくれるならお願いするかも。でも価格は見直して欲しい」とのことでした。
税理士さん、すごく優しいにゃん!
そうおっしゃっていただけるのありがたいねぇ…じゃない!
あくまでも個人の意見ですが、士業の方全員に需要があるわけではないのは確かです。
どちらの方もバリバリお忙しくされているので、ケチとかお金がないということはありません。
そしてニーズは「士業の人」ではなく、「自分のプロフィール・ストーリーを文字だけでなく他のメディアでも訴求したい」人な気がします。
士業の方は確かに資金が潤沢にある傾向ですが、ニーズがそこにそこまであるかというと…私は懐疑的です。
ここはターゲットを間違えると、訴求自体刺さらなくなってしまうので、しっかり自分はどのターゲットにアプローチするのかしっかり吟味しないといけないですね!
お絵かきムービークリエイターの費用(講座料金)は税別88万円
さてさて、このへんで気になる受講料金ですが、実は、3時間のセミナーでは料金の開示はありませんでした。
お金の話を初対面でしたくない、というハクノブアキ氏の意向です。
しかし、専門学校や美術学校は年間150〜250万円かかるということをしきりに訴えていたので「50万そこらではなさそうだな…」と思っていました。
ちなみに価格は隠しているわけではなく、しっかりWebサイトで開示されています。
約100万円にゃん…!
専門学校を引き合いに出すスクールはだいたいこの価格帯が多いね。
支払いはかなり柔軟に対応?教育ローンを勧められることも
支払い方法は、実に様々な方法を提案されます。
しかし案内されるのはセミナーではなく、個別の面談のときです。
カード支払いで6分割までが表向き最大の分割回数ですが、カードで一括で支払った後に自分で分割の手配をしてもいいとか、最初に手付で35万円だけ先に支払って残りを分割にするとか、教育ローンを借りれば10年で借りれるので返済額も小さい!と勧めらた方もいたとか。
こちらのレビューにも詳細にそのクロージング面談の時の様子を書かれている方がいらっしゃいますね。
セミナーでも
- なんでもできないと言う
- お金がないからできないと言う
- パートナーに相談しないとできないと言う
は「うまくいかない考え方」として釘を刺されるあたり、ここからクロージングが始まっていたように思います。
お金の問題は難しいにゃん。
お金がない、パートナーに相談しないと、は現実的な問題だから…。
考え方とかじゃなくて実際にクリアしていかないといけない問題よね。
Amazonレビューを見ているとかなりクロージングが激しい方もいらっしゃるようなので、気が弱くて入学するつもりがない方は、相談は面談ではなくメールなどのワンクッションあるもののほうがいいかもしれません。
お絵かきクリエイター起業のクリエイターズアカデミーの口コミ・評判
お絵かきムービークリエイターの評判をネットで調べたところ、良い口コミも悪い評判も両方ありました。
まずは良い評判から。
成果報告はあまりたくさんありませんが、「お絵かきクリエイター」という肩書でツイッターをされている方は多いので、元気に活動されている方がいらっしゃる印象です。
次に悪い口コミですね。
参加した方で発信が途切れいている方は見受けられましたが、悪い口コミを出している方は見つけられませんでした。
参加されている方の満足度は高いのかもしれませんね!
結論:お絵かきムービークリエイターは稼げるのか?
いろいろな方のアカウントやサイトを見たり、制作実例を見ても、私は「普通の人がお絵かきムービークリエイターで稼ぎ続けるのはかなりの努力が必要」と思います。
まず
- 制作費用が35万円からとかなり高額
- 需要がそこまで多いと感じられない
- 定型のLPで差別化が難しい
- クオリティを担保するためにも画力が必要
- SNSの運営能力も必要
と、かなり絵を描く以外にも多角的な能力が必要になってくるからです。
これだけ出来る人は多分何やっても稼げるすごい人。
ひかりはちょっと厳しそうにゃん。
継続的に稼げている方は、お絵かきムービーじゃなくても多分他のことでも稼げる有能な方なのだと思います。
行動量もPDCAを回す速さも自信があって、絵も好きだし描ける!という方は売れっ子お絵かきクリエイターになれるかもしれませんね!
まとめ
長くなりましたが、ハクノブアキ氏のお絵かきクリエイターになるためのクリエイターズ・アカデミーについてまとめてみました!
結論としては、
運営実態はあるのであやしくないけど、セミナーでうたうほど稼げるかは、実例が少なすぎて確証がない。
実現するにはかなりの行動量と努力が必要。
「稼げる」訴求が多め。
でした。
好きを仕事に!はとても素敵なことですし、大切なことなのですが、それは積み重ねがあってこそ。
好きなことだったら、やめずにコツコツ積み重ねたものがあり、それが強みとなるので好きを仕事にするべき!と私は思いますが、「絵を描くのが好きっちゃ好き」という理由でいきなり始めても、本当に好きで描き続けていた人に追いつくにはかなりの時間と労力が必要です。
少なくとも「絵はあまり上手じゃないけど稼げるなら…」と思われている方は厳しいかも。
めっちゃくちゃ努力が必要です。
逆に、絵は申し分ないけど、他の売り方を試してみたいと思われていて、資金が潤沢にある方はお絵かきムービーに挑戦してみてもいいかもしれませんね。
ひかりも本当はイラストレーターになりたかったにゃん?
大学の途中まではね。
でもイラストを仕事にする人って、ある意味狂気をはらんでイラスト描いてるから「私にこの水準は無理」ってなったのよね。
だから特にイラストを簡単にできる仕事みたいに捉えられるのには抵抗があるな。
デザイナーなら簡単になれるにゃん?
正直そう言われるのも嫌だけど、イラストレーターに比べたらまだワンチャンあるのかも…。
どっちにしろ、甘くない道ってことには変わりないね。
デザインやイラストが初心者の方はこちらの記事も参考になると思います!ぜひ読んでみてください♪
ここまで読んでくれてありがとうにゃん!
コメント
コメント一覧 (6件)
インスタの広告で興味を持ち、説得力満載の動画を見ながら無料のメルマガを受信していたところ、「最後のメールです」というタイトルが。
誠実さを感じ、受講を受けようと考えを固めていたところ翌日からもバンバンメールが入るのでアレ?となり、評判を調べ、ここへ辿り着きました。
やってみて稼げなかった、ならいいのですが、初期費用がこんなにかかるのはかなりキツいので知る事ができて助かりました。
ありがとうございました。
絵描きの端くれさん
コメントありがとうございます!
インスタ広告でお知りなったんですね。
ハクノブアキ氏、動画での説得力すごいですよね!
初期費用は学業のローンを組んだとしてもやはり大金なので、そこは絵描きの端くれさんのように、
ご自分で支払いが可能か慎重に考える必要がありそうです。
プロの方目線で書かれているこの記事は大変参考になりました。セミナ聞いて自分も35万で自分ストーリーを依頼する人どれ位居るのだろうと疑問だったので。
有住さん
コメントありがとうございます!
記事が参考になってよかったです♪
お絵かきクリエイターの認知度やブランドがもっと上がってくればまた状況も変わってくるかもしれませんね!
ハクさんの説明を聞いて、なんだかこれならできるかなと思って電話相談もしてみました。確かに嘘っぽい感じはなくてそういう意味では誠意を感じましたが電話相談で100万と聞いて驚きました。でもその反面 自分では難しい集客の仕方や顧客の紹介などはあるのかな?そういうプロセスも考えると資金投入もありかなとかも考えましたが とりあえず今の手元では難しいので電話でもその話をしたら銀行ローンやリボ払い、ほかにも「え??」と思うような方法まで示唆されてそれまでしてどうかな?と悩んでました。この記事を拝見できて少し間をおいて考えてみる気になれました。
ことりルーム TNさん
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってすみませんm(_ _)m
電話相談をされたんですね!
教育ローンとかを提示されるとびっくりしますよね(^_^;)
記事が参考になってよかったです!
コメントありがとうございます♪