マルチタスクは幻想！ブログも仕事もシングルタスクを極めるべし！

「ブログ、やること多いからマルチタスクを極めないと！」と思われているかた、いらっしゃいませんか？

確かにブログってやることめっちゃ多い！

実際、私も焦ってあれもこれもと同時に手を付けることが多かったんです。

しかし、それがそもそもの間違い…！

実は、マルチタスクなんて存在せず、それどころか脳の効率を下げるだけだったのです！

じゃあどうすりゃいいの！となるのですが、そういう時こそ【シングルタスク】。

マルチタスクの真逆の一点集中です。

この記事では、

というかたの悩みを一気に解決する、シングルタスクの解説と取り組み方を、フリーランス歴13年・多動＆注意散漫で定評のあるひかりがお伝えしていきます！

この記事を読めば、明日からすぐシングルタスクに取り組む意欲が湧いてくるはずです♪

ぜひ一緒にシングルタスクでさくさくブログやお仕事をこなしちゃいましょう！

そもそもマルチタスクは神経学的に「不可能」

実は私も「マルチタスク型」と自分で思っていたクチなのですが、そもそも神経学的にマルチタスクは不可能です。

やらなくてはいけないことが多すぎて、あれもこれも気を散らしているだけの状態を「マルチタスク」と呼ぶことが多いのですが、私はまさにそれ。

何かをしている最中にふと別のことが気になり、作業の手を止めて別のことに取り掛かることがかなり多かったのですが、そのまま全く仕事と関係ないところまで脱線することも珍しくありませんでした。

これは作業に集中していないことが原因で「複数の作業をしている」のではなく単に「気が散っている状態」です。

このような状態をスイッチングといいます。

私は少し極端な例としても、作業中にメールが来てついついメールチェックをしてしまう人は珍しくないですよね。

少しのことのように思えても、脳は作業を分断されたことで能率が落ちてしまいます。

また、気が散ると情報が長期記憶から短期記憶に変更されてしまうため、脳の中でも情報を効率よく保管できなくなってしまいます。

ハーバード大学の研究によれば「注意を分散させていると情報を記号化しにくくなり、記憶力が低下する」そうです。

同時進行ではなくタスク・スイッチングしているだけ

スタンフォード大学の神経学者エヤル・オフィル博士は「人間はマルチタスクをしていない。タスクからタスクへ素早くスイッチング（タスク・スイッチング）しているだけだ」と述べています。

しかしタスク・スイッチングをするごとに脳の効率は落ちていくので、その観点からもマルチタスクではなく、シングルタスク、ひとつの作業に集中することが効率的となってきます。

マルチタスクができる例外

ただ「歩きながら考える」「運転しながら話をする」などは「脳の違う部位を使うから例外的にできるが、基本的に脳は複雑な2つのタスクをこなせない」とミシガン大学のデヴィット・マイヤー博士も明言しています。

それでも話に気を取られすぎると道を間違えたりと、集中力はどちらかの作業に偏ることがあるので、どちらにしろ注意が必要です。

シングルタスクは現代社会では意識しないと難しい

しかしマルチタスクになってしまう要因の方が現代社会には多すぎます…！

人間は目新しい情報に目を向けたくなる性向がありますが、今はまさに情報のシャワーを通り越して、情報の嵐の只中にいるような状態です。

気を抜くとついスマホを見てSNSやニュースに目を走らせてしまいますよね。

スマホはものすごく便利な半面、その多機能さ、情報の速さ故にスマホに振り回されている人も多いと思います。

かく言う私もその一人。

Kindleアプリでの読書の時間も含めてと言えど、1日に4時間もスマホを見てるのはどうかと思います…(^_^;)

スマホゲームをされている方はもっとスマホを見ている時間が長いかもしれません。

「気を抜くとスマホに振り回される」と自覚して、意識的にそうならないようにする工夫が大切です。

邪魔を防ぐフェンスの必要性

ここ数年のアップデートで、iPhoneもなんでもかんでも通知するのではなく、通知する内容を選べたり、通知しない時間帯を設定できたりします。

これはアップル社も「情報の取り入れ方に調節が必要だ」と考えたからに他なりません。

今は「情報を取りに行く時代」ではなく「情報を取捨選択した上で調節する時代」。

個人的に、自分の目の前の生活の質を挙げるためにはこの情報の取り入れ方の調節は必須だと考えています。

やはり作業中にメールが来るとつい見ちゃうので、集中したい作業中はスマホを裏返しています(^_^;)

シングルタスクとは「いまに集中する」こと

マルチタスクは神経学的に不可能で、シングルタスクのバラバラのつながりであり、それが集中力を奪い作業効率を下げるとお話しました。

では、正しいシングルタスクとは？

非効率的なタスクスイッチングの逆をすること。

つまり、目の前の作業に一点集中し、いまここにいることに集中することです。

いきなりスピ系？と思われるかもしれませんが、全くそういうことではなくて。

目の前の事象・人物・作業に集中するということですね。

環境づくりだけでなく、記録や内省も大切

まず、先述したように自分の気が散る要素を極力排除するようにした上で、作業に取り組むのが大前提ですが、今まで気が散り倒してきた人が環境を整えたくらいでできるなら苦労はしないですよね。(^_^;)

まさに書く瞑想との組み合わせですね！

自分について顧みることがなければ、どうすればいいかなど改善点も思い浮かびません。

まずはいきなり作業に取り掛かるのではなく、自分の状況を客観視して書き出すのをおすすめします。

私の場合は「あれ？今日何してたっけ…」となることが多かったのですが、日毎に作業内容を書き出していくと「思ってたよりちゃんとしてたな！」と微々たる自信がつきました。笑

もちろん「ほんまに作業進んでへんわ…」という日もありますが、落ち込んで終わるのではなく、原因を考え、改善策を実践する、をコツコツ続けることが大切です。

目の前の人物に集中すると人間関係も変わる

目の前の作業に集中するということは想像しやすいと思いますが、目の前の人物に集中することも大切です。

例えば、部下が上司に相談に来たとします。

作業の手を止めずに生返事で延々と応じる上司と、5分しか時間が取れないと前置きした上でしっかり向き合って目を見て話をする上司では、圧倒的に後者が好評だったのは言うまでもありません。

これは極端な例としても、話の最中についスマホを見てしまうとか、一緒に食事をしているときでもメールチェックをしていまうなどのレベルでは心当たりのある方は多いと思います。

それを100%失くすことは難しいですが「惰性でしない」と心がけるだけでもかなり行動が変わってくるはずです。

まとめ

さて、今回の内容をまとめると以下のようになります。

薄々マルチタスクになっていないとは感づいていましたが、まさか効率を下げるレベルだったとは…。

ちなみに今回の内容はほぼこちらの本に書かれていることなのですが、もっと深く理解したい方、詳しく知りたい方はぜひ本も読んでみてください！

やはり本を読むと腹落ち具合が違います。

200ページほどで、すごく読みやすい文章で書かれているので集中すれば数時間で読めるかと思います。

また別の機会にシングルタスクをするために私が具体的に実践していることもご紹介していきますね！

ぜひ今を生きて、充実した生活を手に入れましょう！

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たまに日常ネタもあったりなかったりw

「お前いっつも何考えてんの？」と気になる人もぜひ（笑）

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も合わせて教えてくださいね！

私は「お返事用テンプレ」は用意しておらず一通一通しっかり考えてお返事しています。

なので結構長文ですw

ひかりでした♪